こんにちは、MSJSサポートです。
最近ではノートPC・タブレットを持ち歩いて、カフェや電車といった社外で仕事をこなす人を見かけるようになりましたよね。
場所を選ばずに仕事ができるのは大変便利ですが、その画面誰かに覗き見されていませんか?
今回は、そういった覗き見から大事な情報を守るサービスを各端末別に有料・無料それぞれいくつかピックアップしてみました。
情報漏洩を防ぐための方法を一緒に考えてみましょう。
ショルダーハッキングとは?
ショルダーハッキングとは、他人が個人情報を入力・閲覧しているところをコッソリ覗き見し情報を盗む不正入手方法(通称:ソーシャルエンジニアリング)の一種です。
「誰も見ていないだろう」「見たって理解できないから大丈夫だろう」そんな油断が作った隙を狙った手口で、この他にも、関係者になりすまして電話で情報を聞き出す手口やゴミ箱を漁るトラッシングという手口もあります。
PC・ノートPC向け
無料サービス
- プライバシーフィルター(対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10)※Mac非対応
- スクリーンセイバー(対応OS:Windows/Mac)
画面全体にカラーフィルターをかけ、他人の覗き見を防ぐフリーソフト。
自分で色や濃度を設定することができる。ただし完全に見えなくなるわけではなく、画面の文字が見えにくくなる程度(設定濃度にもよる)。
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一定時間操作されないと自動的にアニメーション、または画像が自動的に現れるフリーソフト。
Windows・Macどちらにも元から入っており、設定すれば離席中は画面を隠してくれるが操作中は覗き見を防げない。
有料サービス
- HP ENVY x360 13 (Woodモデル)(搭載OS:Windows 10 Home)
- YMYWorld マグネット式 覗き見防止フィルター(対応機種:Mac book)
参考価格:9,1500円〔Amazon〕
PC本体にプライバシースクリーンが搭載されているノートPC。
ボタンを押すだけで画面をスクリーンで隠し、横からの覗き見を防いでくれる。
参考価格:3,480円〔Amazon〕
液晶画面を中心に左右30度の範囲外からの覗き見を防ぐフィルター。
マグネット式なので着脱が楽な上、画面を傷つけにくい。
スマホ・タブレット向け
無料サービス
- ハイドスクリーン(対応機種:Android)
- のぞき見防止フィルター(対応機種:Android)
画面を見られそうになっても、自然な動作で一瞬で隠せるスマホアプリ。
このアプリの有料版『ハイドスクリーンプラス』は輝度調整など機能が追加されて、200円で販売されている。
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簡単な操作で画面に覗き見を防ぐフィルターをかけれるスマホアプリ。
フィルターには様々な種類があり、好きな柄・色・濃さに設定して使用することが可能。
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スマホ・タブレット向けの無料サービスは人によって合う、合わないが顕著にあらわれます。
また、アプリだと実際の覗き見防止フィルターやPC向けプライバシースクリーンサービスとは効果も使い心地もかなり違いますので、重要な情報を隠す手段としてはオススメできません。
有料サービス
- 吉川優品 覗き見防止ガラスフィルム(対応機種:iPhone)
- エレコム のぞき見防止フィルムTB-A179PF(対応機種:iPad)
参考価格:1,380円〔Amazon〕
横からの覗き込みを180度防ぎ、ある程度のキズ・衝撃からも画面を守るフィルム。
また、補助ツールが付属されているため貼りやすく、ガラスフィルムなので気泡が入りにくい。
参考価格:6,947円〔Amazon〕
上下左右、全方位30度から外の覗き込みを防ぐiPad 2017年/2018年モデル専用フィルム。
光による反射や画面につく指紋も防ぎ、自己吸着タイプなので(マグネットタイプよりは多少手間がかかるが)張り直しが可能。
オマケ
覗き見防止スクリーン等ではありませんが、電卓に見せかけて閲覧履歴などブラウザのプライバシーを守ってくれるユニークなアプリも存在します。
ブラウザの履歴にも情報を残したくない、誰にも見せたくないという慎重派な方にいかがでしょうか。
- プライベートブラウザ Calculator R(対応機種:iPhone / iPad)
アプリを起動するとあらわれる電卓の入力キーにあらかじめ設定しておいた数字を入力すると、アプリ内に隠されたブラウザが表示されるという仕様。
本来の電卓としても使用可能。
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